インターネット産業の展望と課題に対する私見
2011年 01月 16日
開発当初の目的
①一方向通信でなく双方向通信を行う。
そのことによって期待された効果は以下の通り。
・縦系社会を崩すこと。上の立場のものにも自由に意見交換ができるようになること。
・テレビのような一方的な情報配信ではなく、人間本来の人と人とが話し合う形態の
コミュニケーションを実現する。
・テレビでは不可能であった質疑応答形式の実現
② 遠隔地でも情報交換が安価で行えること。
③ 多くの情報から欲しい情報が必要な人に迅速に検索できること。
・ニュース・天気予報
・Wikipediaなど。
・お店や公共施設などの地理・営業時間の検索
・ビジネス情報
・新しく居住してきた方への地域情報
・中古品個人売買
・仕事探し情報
④ マルチリンガル対応
・無料翻訳ソフト
・辞書機能
⑤ オン・デマンド機能
必要な時や時間のある時に情報が見られる。時間管理の改善。
問題点と対応策
①ネット上でのイジメや吊るし上げ行為
ある程度スパム設定のようなツールを使うことによりアクセス制限が可能。最近は中学校などで予め教育がなされているようですが徹底する必要があると思います。各サイトの保持者に管理者としての教育も必要かと思われます。最近は簡単にサイトが作れるようなツールがあり、きちんとした機関から正しいネットモラルを学び、理解したことを確認してからではないとサイトが作れないという時代ではなくなってきました。
②データ量の制限
簡単にサイトや投稿ができるようになって現在膨大な情報がサーバーに登録されています。それに伴いサーバ増設が必要になったり、通信回線速度を上げる必要がでてくると思います。ユーザに対しデータの削除、整理を促すことや、なるべく画像情報を使わず文字情報を使ったサイトを作成する教育も必要になってくると思います。
③ネット中毒者防止
ネット使用時間に対する教育も必要になってくると思います。長時間利用が精神衛生に影響を与えるというデータをみたことがあります。ゲームサイトや娯楽サイトなどの利用に対する個人管理の注意も必要です。
④カルト思想コミュニティへの防止策
表現の自由を規制することによって起こる排他的団体思想など。対応がいちばん難しい課題と思われます。ネット中毒者の中には失業者や健康の不具合により外出できない人がいると思います。実際職場・学校などのコミュニティに属していない利用者が孤独からそういった方向に走らないようする配慮が必要かと思われます。
長くなるので続きは、申し訳ありませんが後ほど。
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by pukeko-p
| 2011-01-16 06:31
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