Prince fo Egypt

d0168540_11543628.jpgこの話は「モーゼの十戒」をベースにした話です。よね?

私はこの映画で子供達に伝えたいことは「生産管理
です。これは大昔の現在より小さなコミュニティで国が
治められていた時の話で、今で言うと会社単位の統治の話のような気がします。だからこそ生産管理の話をする
のに丁度よいと思います。

私は理工学部の物理科卒なのですが当時人気学科は
経営工学部でした。所謂生産管理などの人や物資を管理するデータを取り扱うソフトウェアの開発や実際作業が安全に行えたり世の中の需要を満たしていくにはどうしたらよいかという理論を勉強する学科です。私は就職したのが大手電機メーカーIT事業部で当時はバブルだったので新人
研修で丁寧に教えてもらえました。物を生産するというのにも「人」が関わっているのです。今の中国のように「とにかく安く大量に作って儲けまくってやれ。」みたいな時代が
私達が子供の時代の日本の高度経済成長期にもありました。そのことにより生んでしまったのは大量生産大量消費のゴミの山。そして家庭を顧みないで熟年離婚で見放される父親達。物を生産するってそういう
ことじゃないんです。基本は人が必要なものをどれだけ作っていき、環境を汚さず、生産者自身もその仕事に意義を見出されるかってことです。意義の中には自分自身への誇りがあり、またそれによって得られる収入で家族の笑顔が得られるってことだと思います。

きちんと生産していくためには、人の健康を管理していくことも重要なことです。これがこの映画の中で説明
しやすいところです。奴隷のように人を雇い、ムチで討っていくような人間の使い方をしてはいけないと。人に無理をさせれば体の抗体が弱くなって疫病が流行り、強いてはこの映画のように管理者の身内にだって
感染し死に至ることはあります。

ちょっと話はそれますが、私もこの奴隷と同じような経験をしたことがあります。専業主婦っていうのは社会的にものすごく低い地位にあります。子供がいたら本当に大変な仕事です。家事・育児に大変なのに子供に
お金もかかります。子供嫌いな大人達の態度にも辛い状況を迫られます。その反動で変なふうに子供を
甘やかす大人達にも。「子供を生むことが罪なの?」って言いたい時もありました。私自身夫が子供が嫌いだったので子供を生むことを諦めていました。私は子供が大好きだったので、この国で保母さんになりたいという夢がありました。結婚4年後妊娠してしまったので、でもその時には夫にも喜んでもらえたのですが正直不安でした。やっぱり生まれてからも父親にはなりきれず独身の人達や子供のいない人達が羨ましかったみたいです。私も一生懸命家計を守りながら夫の道楽に付き合いましたけど、もう本当にくたくたで性的
パートナーとしては役に立たない妻に不満はあったようです。でも子供達に絵本を読んで寝かしつけながら自分も疲労の限界で寝てしまうので気がつけば子供のベットの横で寝ていて夜中に目が覚めて自分の
ベットに戻る毎日を過ごしていました。毎晩火の元や戸締りをきちんと確認したか気になって家事で焼け
死ぬ夢を何度も見ました。一緒のベッドに寝ていない妻はもはや家政婦で自分が雇っている使用人でしか
ない訳です。現在の中国の経営者のようになるべく安く出来るだけ使ってやれみたいな心理が働いたみたいで本当に毎日疲労して体を壊して辛かったです。子供達にご飯を作るために台所に立った時に膝がガク
ガクするくらいの疲労に不安を感じていました。気持ちにゆとりなんかなければ子供達に教育をさせてあげられるゆとりもない。日本語を教えてあげられるゆとりもありませんでした。長男には言葉の発育の遅れが出て小学校入学時には友達も作りにくくて勉強についていくのにも大変で小さいのに可哀相なことをしちゃったなぁと胸が痛みます。それなのに学校がスペイン語を教えると言う時反対してくれなかった夫にももう信用
してついていくことが出来ません。これが実際に絶対に将来役に立つことなら構いません。でも理由が「自分も中学でフランス語高校でインドネシア語専攻だったし、日本語は勉強をしたことがなかったので日本に就職して苦労した。お前達も苦しめ。」と言う理由だったのが、もうこの人には絶対にこれ以上ついていけないと
いう理由です。商社や外務省勤務などのお宅とは理由が違うんです。親の仕事の理由でというはわかり
ますが、こんな理由や将来の金欲にかられて「子供の頃から」こんなことをする必要が本当にあるんでしょうか。私自身疲労で言葉を発することがずっと出来ず、英語が苦手じゃないと言ってもでも母国語でない言葉でずっと話してきて、言いたいことも伝わらず、ずっと耐えてきました。私にはこの奴隷達の気持ちがよくわかります。意識朦朧と抵抗できずにただ労働に明け暮れる人達の気持ちが(涙)。

この映画のように物見の見物の王様にはその痛みがわからない。病気でどうしても立ち上がれなくても
「病は気から。」なんて言ってしまう。いつでも休める人はそりゃそーでしょう。でも産後でもともと体が弱って
いる状態で強烈なウィルス感染だなんて絶対に気力だけでカバーするのは危険です。妊娠してたら尚更
です。外科的に怪我してるのに「そんなの気合よ。」なんて言っちゃうの頭おかしいですよね。複雑骨折して
ても「そんなの気合だから。」って言えるのかなぁ。小さい子の面倒もみなくちゃいけなくて、自分で病院にも
行けない状態なのに。第一私インフルエンザであろうが、激しい嘔吐下痢症状であろうが感染症で病院
なんか行ったことないです。病院行けるくらい元気だったら、まず大丈夫なので。病気の時、いつもガタガタ
震えながらトイレに行きたくならないよう自分は何も数日食べないで、ご飯作ってました。一度涙脆くなって
しまった時があり、鬱なのかと思って病院に行ったら、重症の貧血症でした。一応カウンセリングも一度だけ受けたのですが、「鬱だったら自分でパン焼いたり、野菜育てたり、裁縫や編み物したり、子供達の勉強を
みたり、学校や子供のスポーツクラブの手伝いしたりなんて生活出来ません。忙しすぎです。休んでくだ
さい。」で終わり、ソシアルワーカーの方から夫にあまり働かせ過ぎないないよう勧告が行きました。鉄分
欠乏症は徐々に進むので自覚症状がないのが普通なのだそうですが、血液検査をした時の私の値は
担当医が見たこともない数値で生命に危険が及ぶ範囲のもので即精密検査をしてくれて原因も早くに
見つかって処置してもらえて楽になりました。その後も長い間鉄剤を飲む生活が続きましたが、もう涙は
出なくなりました。過去のことなのだから忘れなくてはなりませんが、二人目を妊娠中にインフルエンザに
かかっても休日なのに長男がうるさいからって雨の中車の運転が出来ないのに雨に打たれながら長男と
買い物に出かけなければならなかったこと、次男が生まれてからも授乳中で薬が飲めない期間に風邪を
引いてしまい、休日に子供達をみて欲しいって涙ながらに訴えても私の機嫌が悪いからって言って映画を
観に出ていかれたしまったことには、老後を一緒に過ごす自信がありません。長い生活の中での少ない
出来事で楽しいことも沢山あったのだから、子供達が成人するまではなるべく楽しく過ごしたいと思うのですが、成人したら介護施設で働いて、働けなくなったらそこで私もお世話になりたいと考えています。病は
辛かったけど「きっとよくなるから。」って言って抱きしめてくれた看護婦さんのことを思い出すと涙が出ます。私もそんな人に生まれ変わりたいです。



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by pukeko-p | 2012-01-12 12:09 | 大人も楽しめる子供映画 | Comments(0)


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