10代前半のトラウマ

ずっと封印してきたことなのですが、10代の息子を持つ母として強くならなければと
思い、書くことで昔を整理したいと思います。

10代前半は男嫌いでした。何故かというと大きな理由は二つ。
電車の中で痴漢にあったことと、小学校6年生の時に隣の席にいた問題児の男の子の
せいなんです。

7歳からフィギュアスケートをしていて自分で電車で通っていたのですが、11歳くらいから
電車で痴漢にあうことに悩まされていました。背が高かったので、大人っぽく見られることが
多かったんですよね。されちゃったことは大したことないんですけど、年齢が低かったので
嫌悪感が10倍以上なんです。嫌なことをはっきり嫌だと言えないことも屈辱的に感じました。
この頃から大人の男の人を見ると皆汚く見えました。勿論こういうバカが少数派なのですが、
大人としてこういう女の子達を守ってあげたいですね。

小学校6年生の時隣の席だった問題児の男の子。それまで兄がいたせいもあり、誰かに
苛められた経験がなかったのですが、この男の子は酷くって、拡声器でクラスの女の子の
耳元で「わっ。」って言って鼓膜を破っちゃったりするような子でした。私も彼が持ってきた
太いワイヤーで火傷を負わされてみみず腫れになったことがあります。ワイヤーを机の鉄の柱で
摩擦熱を起こして、足に当てられたんです。ずっと何やってるんだろうって気になってた次の
瞬間に起こったことです。私の泣く顔が見たかったらしく筆箱や体操着もよく盗まれました。「泣いたら
許してやる。」といつも言われるんです。いつかキッと睨み返して殴られると思った瞬間、幼馴染の
男の子が助けに来てくれて、「これどっかに隠そうぜ。」って持っていってくれたので殴られなかった
のですが。時々この子に胸を触られることがあって、いつか休み時間に追いかけられて、
階段から転んで足を骨折したことがあります。たまりかねて先生に相談しに行った時に返された
先生の言葉で絶望したんです。「でもね、D君。プケ子ちゃんのこと好きなのよ。席替えのリクエストで
好きな子を皆に書いてもらったじゃない。D君プケ子ちゃんの名前書いてたの。」

‥‥。

ほぼノイローゼ状態で、親にも相談出来ずにいました。それまで男の子の友達もいましたし、
クラスの男の子ほとんどの子がいい子だったのに、「私将来絶対誰とも付き合いたくない。」
って思った出来事です。今は第三者として見れるのでその子が頭がおかしかったとわかるのですが
かなりトラウマチックな出来事でした。この時先生から「プケ子ちゃんのこういうところが悪いのよ。
だからD君に嫌われるのよ。」って言われたら、救われたと思います。そのことを謝ればD君に
苛められなくなると思ったから。

なんでいきなりこんな記事なのかというと昨日の"Why does love do this to me?"
を聴くとD君を思い出すからです。ずっと先生の言うことも嘘だと信じたかったのですが、
他の男の子からもそのこと聞かされ絶望的な気分になりました。

この時から将来誰にも養われずに済むよう勉強に目覚めました。男の子には全く関心がなく
中学の時も一度だけ交際の申し込みがあったのですが、無下に断っちゃいました。
今思うとこんな断り方なかったなぁとこの男の子に悪いなぁって思います。

高校は女子高で進学校に進み、大学に入ってすぐ初恋の彼と出会いトラウマから
抜け出せたのですが、若い頃ずっと私を苦しめてきたことです。

バイトの帰りや仕事の残業の帰りに、夜遅くなって人ごみから離れ薄暗い道を通る時後ろから
男の人らしい人影が近づいた時にはどうしても早足になってしまいました。これが多くの善良な
男性にとって不快な行為であるそうですが、もし万が一変質者だったら逃げられないから仕方
ないですよね。実際車から声をかけられたこともあり、もし中に人がいてひきづりこまれたら
どうしようと恐怖に感じることもよくありました。飲み会で女性の先輩にお酒を強要されたり、
2軒目への誘いを断るのに憤慨されることも辛かったです。一度本当のことを言ったら、自意識
過剰みたいなことを言われました。自分でも勿論世の中の男の人が皆自分のことをそう見ている
だなんて思いません。むしろ私は背が高いので好みではない人の方が多い気がします。でも
痴漢って頭のおかしな人で、好みとか好みじゃないって問題ではなくて女性なら誰でも無差別
なんだと思います。この女性の先輩はお父さんがどんなに遅くても迎えに来てくれるような人
だったり、家が駅から近かったので、そういう危機感を感じたことがないんですよね。
付き合いが悪いからと言って、仕事にもハンデを負わされたこともあってそれも辛かったです。

なんとか実力でのし上がろうと頑張ってましたけど。

悲劇のヒロインチックに書いてしまいましたが、救いなのは40年以上生きてきて身内の
男性から暴力を振るわれたことがないこと。母からは泣きながら頬をぶたれたことが何回か
ありますが。

このD君や痴漢達に出来る私の抵抗と言えば息子達をそんな人間に育てないことだと
思います。それが彼らを見返すことだと私は思ってます。


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by pukeko-p | 2012-02-29 08:33 | 遠きにありて思うこと | Comments(0)


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