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Se Cuida, amiga.

ブラジル人の同僚が幼稚園の非常勤で働くので仕事を辞める
ことになりました。彼女はチリに住んでいたこともあって
スペイン語も堪能なのですが、スペイン語で「Take care」って
「Cuidate」って言うけどポルトガル語ではなんて言うのって
聞いて教えてもらいました。

私がやりたかった仕事なので話が盛り上がり「頑張ってね」って
言いました。私は時間が合わないので無理。でもいつか
プレイグループのお手伝いをちょこっと出来たらなって思います。

本当は春になったらすぐにやるつもりでいたのですが、
長男は大事なテストが年末まで続くし、次男もここ半年
珍しく体調を崩しているので当然だけど自分の子供の
世話が優先です。今は夢を膨らませるのを楽しみに
しています。

具体的に考えていくうち、私はもっとお母さんが子供の自立を
焦らないで小さい時は一緒にいてあげる時間を作った方がよいと
思い、それもあってプレイグループの支援をしたい気持ちにも
なっています。

だんだんと大人になると子供も親のものではなく社会の
ものになっていくと思いますが、小さなうちは十分にお母さんが
愛情を注いであげた方が子供も自然に自分から巣立っていくと
思うんです。よくプレスクールや幼稚園に通い始めた子供達が
朝お母さんと別れる時に大泣きする子が時々いるんですけど
あれちょっとせつないなぁって思ってました。

経済的な理由とか家庭の事情、主婦のお母さんだって息抜きが
したいとか、お母さんがキャリアが高い方で継続しないと
それが失われる事情とかあると思いますが、出来れば
子供の成長に合わせた距離の取り方が望ましいと私は思います。

プレイグループは運営が難しい面もありますが、それも社会勉強の
一つになりますし、そんなに焦って社会復帰しないでそういう
ところで学ぶ組織力もあると思うんです。ここの国だとボランティアを
していたことも仕事の面接に影響する仕事も結構あります。

私は今の仕事を頑張ったり、まだ未成年の息子達の世話もあるので
ボランティアはちょっと気持ちだけと思っていますが
やっぱり子供が好きなので、元気をもらえて自分が輝いて
いられる要素になる気がして、やりたいって思ってます。

今のお母さん達はネットでいろんな情報を得ていて、子供にどんな
ことをしてあげたらいいのかと言うことはわかってると
思います。ただ体力的にそれが出来るかとかあるだろうし、
人と実際に合って友達になる機会をちょっとお手伝いするだけで
なんかいい子育て環境が出来ていくような気がします。

話しはブラジル人の友人に戻って、彼女と一緒にリオオリンピックの
開幕式をちょこっと観たのはとっておきの思い出。「この国に
暮らしてフィージー・インディアンの友達にインド料理を教わったり
一緒にインド料理屋さんでご飯を食べたり、お父さんがイタリア人の
南アフリカ出身のシェフの友人にラビオリやパスタの作り方を
教わったり、エジプト人女性の前でベリーダンスを踊ったことや
韓国人、中国人の友達とよくお互いの家でご飯食べたことは
この国での私の中で大切な思い出の一つ。F(ブラジル人の友人)と
一緒にリオオリンピックの開幕式観たこと忘れないね。」って言ったら
涙ぐんで、「次は東京オリンピックだね。その時絶対プケ子のこと
思い出すから。」って言ってくれたので「やだ、その前に時々
連絡してよ。」って言いました。

職場でもすごく真面目に仕事をしていたF。元々ブラジルでは
小学校で体育教師をしていて、この国でもダウン症のある子も
含め3人のお子さんの子育てをしながら、水泳教室の先生を
したり、レストランで昼間働いたり、うちの職場で働いていたり
していたので、次の職場でも絶対うまくいくって信じてます。


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by pukeko-p | 2016-04-14 03:05 | 仕事