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犬から自分の子供を守る方法

オークランドも大型犬飼っている人多いですよね。私自身犬嫌いという訳ではないのですが、子供達が小さい頃はかなりヒヤヒヤしました。大きくなってからも油断はできません。毎年何件か必ず怖い事件起こってます。「7歳の子供が知らない犬を撫でようとして、顔半分なくなるような怪我をした。」とか大人でも「近隣住民を襲い殺した。」など。

うちは犬は飼っていないのですが知り合いの家には多く、犬の種類によっては知らない人に対してフレンドリーな犬もいます。フレンドリーなタイプや小型犬でも絶対に噛まないとは言えないのですが、やっぱりリスクは全然違うと思います。猫だって住民に迷惑をかけるという人もいますが「人を殺す」ということとは全然レベルが違うものだと思います。「そんな犬は田舎で飼え!」と言いたいところですが、残念ながら世の中常識が通じない人はいるので防衛策が大事です。特にそういったタイプの犬は「飼い主には忠誠心がある」ので、飼い主は綱吉並に盲目です。事件が起こってからだと犬をSPCAで処分するなり飼い主を処罰することができますが、起こってからでは遅いので自衛策が重要です

- 小さいお子さんの保護者の方へ -
家やチャイルドケア専門施設以外ではお子さんから目を離さないことが基本です。犬以外にもいろんな危険があります。ママ友同士のおしゃべりにのめり込んでお子さんから目をはずすということのないようにしましょう。どうしても話したい時は「家で」又は「子供が寝ている間にメールをする」などしてください。お子さんがこんなかわいらしくて、こんなに親を必要としている時期はないんですよ。

- 小学生のお子さんの保護者の方へ -
① 「どんなにフレンドリーな犬でも勝手に触らない。」と子供に教える。
② 怖いタイプの犬が来ても走って逃げない。目を合わさず背筋を伸ばしてそーっと立ち去る。
③ ビーチや広い公園など犬を放し飼いにしている場所や散歩の時には小さい子同様近くにいる
  必要がまだあります。中学生くらいになると別でしょうけど。
④ 友人宅でも気をつける。オーナーの方はペットに慣れてますし、犬もオーナーの言うことを
   聞きますが遊びにいく時にはちょっと注意が必要です。むやみに怖がる必要もなく犬との
   付き合い方を学ぶチャンスでもありますが。危険なタイプの犬がいる場合もあるので、
   正直に「怖い」と思う場合にはそのこう伝えて家には遊びに行かず外で一緒に遊ぶように
   しましょう。
⑤ 犬の種類と特徴を学ばせる。

- 近所をウロウロしている犬がいたら -
シテイカウンセルのアニマルコントロールに電話して捕まえてもらいましょう。オーナーと連絡してもらえます。オーナーは罰金を取られたり、オーナーが扱いが悪い場合には没収になります。犬を飼うことは権利ですが犬を嫌いなことも権利です。犬がいてもいい場所というのは法律で定められています。法律というのは常識で成り立っているものなので特に勉強する範囲でもないと思うのですが。

むやみやたらに怖がらせるのではなく、子供が犬をかわいいと思う気持ちを大切にし、どううまく付き合っていくべきかを教えたいと思います。


この他にもありましたら、ご意見お待ちしております。


※当記事は犬を飼っている方を非難する目的ではありません。個人的にはオークランドはそう田舎でもなく人もある程度多いので飼うならフレンドリーな犬や小型犬を飼って欲しいと思います。田舎の暮らしも知っているのでそういった地域ではガード犬を飼いたい気持ちもわかるのですが。犬のためにも犬の特徴にあった地域に住むことがいいのではと思うのです。引越しが無理なのなら新しいオーナーに可愛がってもらうことの方が犬も幸せな気もします。

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by pukeko-p | 2011-01-28 02:11 | 育児